「操作」のよくある質問
DMAとは「Direct Memory Access」の略で、CPUを介さずデバイスとメモリの間で直接データの
やりとりを行なう方式のことをいいます。DMAが有効の場合、データの転送速度が速くなります。
WindowsXPとWindows2000の場合でそれぞれ方法が異なります。設定方法については、以下を参照してください。
■Windows XP のDMAを有効にする
1) Windowsに管理者権限でログオンします(または、管理者権限のあるユーザでログオンします)。
2) "マイ コンピュータ" のアイコンを右クリックして"プロパティ"を開くと、システムのプロパティ ウィンドウが表示されます。
3) "ハードウェア" タブをクリックして開き、"デバイス マネージャ"をクリックするとウィンドウが開きます。
4) "IDE ATA/ATAPI コントローラ"をダブルクリックして展開します。
5) "プライマリ IDE チャネル" をダブルクリックします。
6)" 詳細設定" タブをクリックします。
7) "デバイス0" の"転送モード" の一覧から "DMA(利用可能な場合)" を選択します。
8) "OK" をクリックします。Windowsを再起動する必要はありません。
■Windows 2000 のDMAを有効にする
1) Windowsに管理者権限でログオンします(または、管理者権限のあるユーザでログオンします)。
2) "マイ コンピュータ" のアイコンを右クリックして"プロパティ"を開くと、システムのプロパティ ウィンドウが表示されます。
3) "ハードウェア" タブをクリックして開き、"デバイス マネージャ"をクリックするとウィンドウが開きます。
4) "IDE ATA/ATAPI コントローラ"をダブルクリックして展開します。
5) "プライマリ IDE チャネル" をダブルクリックします。
6) "詳細設定" タブをクリックします。
7) "デバイス0" の"転送モード" の一覧から "DMA(利用可能な場合)"を選択します。
8) "OK" をクリックします。再起動が必要な場合は再起動します。
(FAQ No:G094)