「ターミネータ データ完全抹消」のよくある質問
「ターミネータ10+ データ完全抹消BIOS/UEFI版」の起動用USBメモリの作成方法を教えてください。
「ターミネータ10+ データ完全抹消BIOS/UEFI版」をUSBメモリから起動するには、プログラムの機能を利用して起動用USBメモリを作成する必要があります。
作成方法には、Windows版をインストールして起動した製品のメニューから作成する方法(A)と、起動用USBメモリ作成用のプログラムをダウンロードして実行する(B)二通りの方法がありますが、作成されるUSBメモリには少し違いがあります。
用意するもの
- フォーマット済みの下記のUSBメモリ
- 4GB以上推奨8GB(※1) までのUSBメモリ(※2)
※1. UEFI版プログラムを含む起動用USBメモリには4GB以上のUSBメモリが必要です。USBメモリ内のデータは全て消去されますのでご注意ください。
※2. 作成時には他のUBSメモリや外付けHDDなどは外してください。誤って作成されると媒体のデータを全て失いますのでご注意ください。
起動用USBメモリを作成する
起動時の入出力システムがBIOS(またはUEFIのLegacyモードに変更可能)のパソコン(PC)は、インストールしたWindows版の「起動用USBメモリーの作成」メニューから起動用USBメモリを作成し、抹消が可能です。また、<UEFI版起動用USBメモリ>に記載するUEFI起動用の手順で作成した起動用USBメモリはBIOS起動のプログラムも含むため、<UEFI版起動用USBメモリ>に記載の手順で作成されることをお奨めします。
(A)BIOS版起動用USBメモリ
- Windows上に「ターミネータ10+ データ完全抹消BIOS/UEFI版」をインストールし、起動します。
- USBメモリを接続します。
- 「起動用USBメモリーの作成」をクリックし、画面の指示に従い作成を完了します。(※)
- USBメモリを接続したまま再起動します。
※ 接続されていない場合や、複数のUSBメモリを認識するとメッセージが表示されます。
複数接続していない際に複数の認識を指摘される場合は、エラーメッセージ:USBメモリが複数挿入されていますをご確認ください。
(B)UEFI版起動用USBメモリ
起動時の入出力システムがUEFIのパソコン(PC)は、購入後に通知される「ターミネータ10+ データ完全抹消BIOS/UEFI版」のダウンロードページにアクセスし、「ターミネータUSBメモリ作成用ツール」(TM_USB_Copier.zip:301MB)を入手します。
入手した圧縮ファイルをページ記載の所定の操作で展開(解凍)して実行し、作成します。
- TM_USB_Copier.zipを右クリックし、ブロック解除してから「すべて展開」「管理者として解凍」などのメニューで解凍します。
- 初期化してもよい4GB以上のUSBメモリをパソコンに接続します。
- 解凍された「TM USB Copier」フォルダ内からTM USB Copier.exeを見つけて実行します。
- 「ISOの展開先」で、ターミネータUSBメモリを作成するドライブを選択し、「展開」をクリックします。
※ 該当のUSBメモリが表示されない場合には「更新」をクリックすると、接続されているUSBメモリのプルダウンリストが更新されます。(※1) - しばらく待つと、ターミネータの起動可能なUSBメモリが作成されます。(※2)
※1. 16GB以上の大きなUSBメモリはHDD/SSDなどの内蔵ドライブの扱いとなり表示されないこともございます。ご注意ください。
※2. 作成したUSBメモリをご使用いただく前に、「必ず」作成したUSBメモリの中に含まれる「readme.txt」をお読みください。