「購入前のご質問」のよくある質問
引越ししても動作しないアプリケーションはありますか? ある場合、どのようなアプリケーションが該当しますか?
古いパソコン(PC)で使用していた各アプリケーションのファイルやフォルダは、基本的に新しいパソコン(PC)に移行されます。
しかし、アプリケーションによっては、新しいパソコン(PC)のOSでの動作が保証されていない場合もあり、その場合には正常に動作しません。
また、ハードウェア(デバイスドライバ)に依存したアプリケーション(たとえば、CDライティングソフトなど)や、システム環境に依存するアプリケーション(ウイルス対策ソフト、SQLサーバーなど)も、移行後に正常に動作しません。そういったアプリケーションは、新しいパソコン(PC)に別途インストールしなおしてください。
移行した各アプリケーションも、念のために動作チェックし、必要に応じてインストールしなおしてください。
移行して動作しない主なアプリケーション
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ライティング関連ソフト
Nero、B's Recorder、Record Now!などライティングソフトは光学ドライブのドライバをソフトウェアのインストール時にインストールするため、ハードウェアへの依存度が高く、ハードウェア構成が変わるとアプリケーションが正常に動作しなくなってしまいます。
このため、引越し先で、再インストールが必要になります。 -
ウィルス駆除系セキュリティソフト
Norton、マカフィー、トレンドマイクロなどセキュリティソフトはシステムに依存する情報が多いため、新しいパソコン(PC)でインストールしなおす必要があります。
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DRM(著作権保護)コンテンツを扱うアプリケーション
電子書籍閲覧アプリ、iTunesなどDRM、その他著作権保護機能を扱うアプリケーションは、ハードウェアが変更されると動作しなくなりますので移行できません。ダウンロードした書籍や楽曲は移行できますが、新しいパソコン(PC)にて再度ライセンスを取得する必要があります。
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FEP(IME)ソフト
ATOK、Google 変換(日本語入力)などの日本語変換ソフトは、システムに依存するため移行しても正しく動作しません。 -
Windows サービスを利用するソフト
弥生会計や勘定奉行などの会計ソフト、Filemakerなどのデータベースソフト会計ソフトやデータベースソフトは、Windowsサービスのひとつの「SQL サーバー」を利用しています。
Windowsサービスは引越しできないため、新しいパソコン(PC)で会計ソフトやデータベースソフトは起動できません。したがって、これらの会計ソフトやデータベースソフトは、引越すプログラム対象から外していただいた上での移行となります。※ SQLサーバーを利用しない場合は引越し可能です。
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パソコン(PC)購入時に付属しているアプリケーション
例: SonicStage、TOSHIBAユーティリティ、PopLink など古いパソコン(PC)を購入したときに付属していたアプリケーションは、そのパソコン(PC)専用に設計されたものが多く、そのようなアプリケーションは移行しても正しく動作しません。
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Windows ストアアプリ(Windows 8)
Windows ストアアプリは特殊な方法でインストールされているため、アプリケーションとして判定できません。