「使い方」のよくある質問
クラスタスキャンを少しでも速くする方法はありますか。
下記はファイナルデータ8.0シリーズ以前の製品に該当します。ファイナルデータ10および以後のバージョンをお使い場合はクラスタスキャンを少しでも速くしたい (ファイナルデータ10plus以降)をご覧ください。
クラスタスキャンはデータ領域を詳細に解析していきますので、時間がかかります。少しでもクラスタスキャンを速くするには、「検索するクラスタ範囲」の画面の下半分にあるクラスタスキャン詳細オプションの設定を変更して下さい。
□ 画像ファイルのファイルサイズを解析する
→ 画像ファイルが復元対象にはない場合はチェックをはずしてください。クラスタスキャンが速くなります。
□ Microsoft Officeファイルのファイルサイズを解析する
→ Microsoft Officeファイルが復元対象にはない場合はチェックをはずしてください。クラスタスキャンが速くなります。
□ E-mailのファイルサイズを解析する
→ E-mailが復元対象にはない場合はチェックをはずしてください。クラスタスキャンが速くなります。
☑ ファイルサイズを解析しない
→ チェックを入れると、ファイルサイズの解析を行いませんのでクラスタスキャンが速くなります。ただし、ファイルサイズ情報が失われたファイルは全てデフォルトのファイルサイズ(初期設定では1MB)で検出されることになります。
また、高度な復元で、[ファイル] - [設定]を選択し、「設定変更」の[ファイルの一覧]タブにある、
□ 全クラスタから回収ファイルを検索
のチェックをはずすとクラスタスキャン時間は短縮できます。